髭(ヒゲ)が濃くなる原因は?NG習慣をチェックしてみよう!

髭(ヒゲ)は男らしさの象徴でもありますが、日本の女性は髭の濃い男性にあまりよい印象を持たない傾向にあります。
過去に実施されたアンケートでは、約80%の女性が「青ヒゲはないほうがいい」と感じているそうです。その理由としては「清潔感を感じない」がほとんど。
一方で髭が濃くて悩んでいる男性は少なくありません。
周囲の人に比べてヒゲが濃かったり、ヒゲの濃さゆえに「青ヒゲ」になってしまったりとコンプレックスを感じている人も多いでしょう。
ヒゲの濃さは体質にもよると思いますが、実は普段の生活習慣にも影響されているのをご存知でしょうか。この記事ではヒゲが濃くなってしまうNG習慣について紹介します。
この記事でお伝えすること
ヒゲが濃くなる生活習慣
髭が濃くなる原因は男性ホルモンの増加にあるといわれています。日々の生活習慣の中にも男性ホルモンを分泌させるものがいくつかありますので、これ以上ヒゲを濃くしたくないという人は注意してみてください。
【1】肉を好んで食べている
野菜よりも肉類を好んで食べている人は男性ホルモンが分泌されやすくなり、ヒゲが濃くなる原因になります。ワイルドな食事は見た目もワイルドにしてしまうようです。
【2】過度な筋トレ
身体を鍛えるという行動もヒゲが濃くなる原因の一つです。「鍛え抜かれた身体は男らしさの象徴」といわれるように、過度な筋トレも男性ホルモンの分泌を促進させてしまいます。
【3】過度な性行為
男性ホルモンは性的な興奮によって大量に分泌されます。性行為はもちろんですが、エッチな画像をみるだけでも脳が興奮を察知し男性ホルモンの分泌を促進させます。興奮している時間が長ければ長いほどヒゲが濃くなる可能性が高くなります。
【4】タバコを吸う
喫煙による有害物質が体内に入ってくると、男性ホルモンが分泌され体外に排出しようとします。このため喫煙者はヒゲが濃い人が多い傾向にあります。またタバコの煙などで空気の悪い場所にいることが多いと、皮膚を守るためにヒゲが濃くなる場合もあります。
【5】ストレスを感じている
日々ストレスを感じている人もヒゲが濃くなりやすい傾向があります。ストレスはホルモンバランスを乱してしまい、人によっては男性ホルモンが多く分泌されてしまいます。女性でもヒゲが生えてくるという人がいますが、ストレスが原因になっているケースは少なくありません。
ヒゲが濃くなるシェービング
ヒゲを剃るときに肌に負担が掛かるような剃り方をしていると、肌が外部からの刺激から肌を守るためにヒゲを生やそうとする作用が働きます。つまり肌に負担を掛けるようなシェービングは、ヒゲを濃くしてしまう可能性があるということです。
ではどのような剃り方だとヒゲが濃くなりやすいのか、肌に負担を掛けやすいシェービングを紹介します。
逆剃り
下から上に向かって剃る「逆剃り」は肌に負担を掛けますし、出血や肌荒れの原因にもなります。最初は毛の流れに沿って剃る「順剃り」でひと通り剃った後、剃り残した部分を逆剃りで仕上げるようにしましょう。
刃を変えない
長期間使用した刃は「刃こぼれ」を起こしてスムーズなシェービングができません。新しい刃に比べると力を入れないと剃れませんし、何度も剃ることになるので肌に負担が掛かってしまいます。
何もつけないで剃っている
シェービングジェルやシェービングフォームなどをつけずにそのまま剃ると、肌に大きな負担が掛かるのはいうまでもありませんね。シェービングジェルやフォームはヒゲを柔らかくしたり、刃の滑りをよくしたりする効果があるので、肌の負担を大きく軽減してくれます。
ヒゲを抜いている
ヒゲを抜くと、次に生えてくるヒゲは太くしっかりしたものが生えてきます。これはヒゲを抜くときに毛穴付近の毛細血管を傷めてしまうことが原因で、自己防衛本能から抜く前より太く力強いヒゲを再生しようとするためです。ヒゲを剃らずに抜いている人は、必ずといっていいほどヒゲが濃くなります。
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まとめ
髭が濃くなる原因や生活習慣を紹介しましたが、いくつか思い当たる項目があったのではないでしょうか。特に日々のシェービングで肌にダメージを感じている人は要注意ですね。
現在は男性の脱毛も珍しくない時代ですが、まずは日々の生活習慣から見直してみてはいかがでしょうか。