薄毛対策を間違えてない?実は逆効果だったNG薄毛対策5選

薄毛対策はいろいろありますが、中には逆効果になってしまうケースもあります。当然ですが、間違った薄毛対策は発毛を促進させるどころか抜け毛の原因になってしまいます。
この記事では、よくある「実は逆効果だった薄毛対策」を紹介します。
何度もシャンプーして頭皮を清潔に保つ
頭皮を清潔に保つために1日何度もシャンプーしていませんか?
シャンプーのやり過ぎは頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮の乾燥を招きます。人によっては頭皮が皮脂を過剰に分泌してしまい、ベタベタの頭皮になってしまいます。
乾燥した頭皮、皮脂で毛穴が詰まった頭皮、どちらも健康な髪は育ちませんよね。シャンプーは夜の1回で十分です。一日何度もシャンプーするのは避けましょう。
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ブラシで頭皮をたたき血行を促す
頭皮をブラシでトントンすると血行を促し、髪が生えてくるという育毛法が以前は流行りましたね。
頭皮が痛みを感じるマッサージはやり過ぎです。皮下組織がダメージを受け、毛包や血管が正常な働きをしなくなる可能性があり、抜け毛が増える原因になりかねません。
頭皮マッサージは髪が濡れている状態で、指で優しく揉み解すようにしましょう。間違ってもブラシでトントンはしないように。
スカルプシャンプーで育毛促進
スカルプシャンプー(育毛シャンプー)を使うだけで髪が生えてくると思っていませんか?
スカルプシャンプーは血行をよくしたり、毛穴をきれいにしたりと健康な髪が育ちやすい頭皮環境を整えるものです。抜け毛を減らす効果はあっても発毛効果そのものはありません。
軽度の薄毛なら抜け毛が減るだけで改善する場合もありますが、薄毛が進行している場合は育毛剤なども併用した薄毛対策を検討してくださいね。
リンスやトリートメントを贅沢に使用
摩擦や外的要因から髪や頭皮を守るために、リンスやトリートメントをたっぷり使用していませんか?
リンスとトリートメントは厳密には違うものですが、薄毛対策をする上で共通していえることは毛穴に成分(油分)を残してはいけないということです。
たっぷり使用することで濯ぎ残しが起きやすくなり、毛穴を詰まらせてしまう原因になります。リンスやトリートメントは髪の毛だけにつけ、できるだけ頭皮に付着しないようにしましょう。
少し高額になりますが、薄毛対策にはトリートメントがいらないアミノ酸系シャンプーがおすすめです。薄毛対策を考えるならトリートメントよりシャンプーにお金を掛けるのがおすすめです。
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蒸れるから帽子はかぶらない
帽子をかぶると頭皮が蒸れて、抜け毛が増えるのは間違いありません。でも近年は紫外線量も増加しており、炎天下に長時間さらされると紫外線ダメージや頭皮の炎症を引き起こす原因となり、結果的に抜け毛を増やしてしまいます。
「帽子は抜け毛が増える」という固定観念はすて、長時間紫外線を浴びるときは通気性のいい帽子をかぶるか、UV用対策用のヘアワックスなども検討してくださいね。
まとめ
よくある「間違った薄毛対策」を紹介してみました。普段から薄毛対策を意識することで抜け毛を減らすことはできますが、間違った習慣はどんどん抜け毛を増やしてしまいます。正しい薄毛対策を理解し、コツコツと実践して大切な髪を守りましょう。