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朝シャンで抜け毛は増えるのはなぜ?知っておきたい3つの対策

朝シャン

「朝シャン」は1987年の流行語です。これ以降、若い女性を中心に朝シャン文化が浸透してきました。確かに朝起きて、出かける前にシャンプーするのは気持ちがいいですよね。

しかしその反面、抜け毛や薄毛の原因になるというデメリットも抱えています。朝シャンのメリット、デメリットをよく理解し、今のシャンプーで問題ないか確認してみて下さい。

やっぱり朝シャンは気持ちいい

朝シャン

朝シャンの一番もメリットはなんといっても「気持ちよさ」です。寝ている間にかいてしまった汗をスッキリ流し、気持ちよく仕事に向かうのは爽快感があります。

朝起きた時の身体は、副交感神経が働いたリラックス状態になっていますので、「仕事モード」にするには身体にスイッチを入れなくてはいけません。朝シャンは交感神経を刺激するので、スッキリ目が覚めて身体を仕事モードに切り替えてくれます。

また、寝る前に育毛剤を使用する人は、頭皮に残った成分を洗い流すために朝シャンするケースもあります。

 

朝シャンが抜け毛につながるのはなぜ?

なぜ

夜シャンプーしないのはNG

朝シャンするからという理由で、夜シャンプーしないのはNGです。

髪の毛が最も成長するのは、成長ホルモンが大量に分泌される夜22時から2時までの4時間といわれています。夜シャンプーしないということは、毛穴に皮脂がつまっていたり、頭皮が汚れている状態で、髪が最も成長するゴールデンタイムを迎えるということです。

当然ですが髪の成長を妨げるので、髪にハリやコシがなくなりますし、新しく髪の毛が生えにくい頭皮になってしまいます。

 

必要な皮脂まで落とすのは逆効果

夜のシャンプーを必須とすると、朝シャンを含めて1日2回シャンプーすることになります。ここで注意しなければならないのが「皮脂の落とし過ぎ」です。

必要以上に皮脂を落としてしまうと、頭皮は失った油分を補うために皮脂の分泌を加速させます。これを毎日繰り返すと常に皮脂を分泌し続ける頭皮環境になってしまうという悪循環に陥ります。

毛穴に詰まった皮脂は髪の成長を妨げ、抜け毛の原因になるのは間違いありません。しかし皮脂の落とし過ぎも、結果的に大量の皮脂を分泌させることになるので、かえって育毛しにくい頭皮環境になってしまいます。

「朝シャンが抜け毛を増やす」といわれる大きな原因が皮脂の落とし過ぎということを覚えておきましょう。

 

短時間で済ませるシャンプーは抜け毛の原因

朝は時間に追われてしまうことが多いです。短時間で朝シャンを済ませようとすると、すすぎ洗いが不十分になり、毛穴を詰まらせる原因になります。毛穴が詰まってしまうと育毛どころの話ではありません。

また、短時間でガシガシと力まかせに洗ってしまうと、生えてきたばかりの髪の毛がどんどん抜けてしまうので、結果的に薄毛につながります。

 

朝の毛穴はデリケート

朝起きたばかりの時間帯は、頭皮の毛穴は開いているデリケートな状態です。この状況でシャンプーをすると毛穴にダメージを与えてしまい、抜け毛や薄毛の原因になります。

前項でも述べた通り、朝は時間がないことからシャンプー作業そのものが雑になりがちなので、知らず知らずのうちに毛穴に負担を掛けているはずです。

 

シャンプー直後は紫外線に注意

普段の髪の毛には、紫外線から髪を守る庇護膜があります。しかしシャンプー直後はこの庇護膜がない状態なので、有害な紫外線の影響をモロに受けてしまいます。

髪は紫外線を浴びるとキューティクルが痛み、ガサガサ、ゴワゴワになり、枝毛や切れ毛になりやすい状態になります。傷んだ髪はブラッシングだけでも抜けやすいので要注意です。

ちなみにシャンプー後に油分が少しづつ分泌され、時間を掛けて庇護膜はつくられますが、髪を保護できる状態になるまでだいたい6時間以上掛かるといわれています。

 

抜け毛をケアしながら朝シャンする3つの方法

抜け毛を防ぐ

朝シャンは気持ちよく仕事に向かうというメリットがあります。それにすでに朝シャンが習慣になっている人は、できればやめたくないというのが本音だと思います。ここでは抜け毛を防ぎながら朝シャンの習慣を続ける秘訣を紹介しますので参考にして下さい。

【1】30分から1時間早く起きましょう

目覚まし時計

朝シャンをする人は30分から1時間早起きして、ゆっくり丁寧にシャンプーする習慣を身につけて下さい。指の腹で優しくマッサージするように洗い、時間を掛けてしっかりとすすぐようにしましょう。

また、洗髪台でのシャンプーは入念は洗髪ができませんので、できれば浴室に入ってシャンプーして下さい。「やさしく、時間を掛けて」シャンプーするように心掛けましょう。

 

【2】アミノ酸系のシャンプーを使用しましょう

育毛シャンプー

朝と夜の2回シャンプーすることになるので、洗浄力が比較的弱く刺激の少ない「アミノ酸系シャンプー」を使用して下さい。頭皮保護に必要な皮脂を適度に残すという意味では最適のシャンプーです。

一般的な高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が強く必要な皮脂まで落としてしまいますし、添加物のすすぎ残しが発生しやすくなるのでおすすめできません。

アミノ酸系のシャンプーはやや高額で「アミノ酸シャンプー」などと表記されています。特に表記のないシャンプーは高級アルコール系シャンプーの場合がほとんどです。

 

【3】紫外線を防ぐためにはリンスを使いましょう

紫外線

洗髪後、庇護膜が生成されるまでの6時間に紫外線を浴びるという人はリンスを使って下さい。リンスが髪に薄い膜を作り、紫外線から髪を保護してくれます。

リンスはシャンプーよりすすぎにくいため、頭皮に付着すると毛穴を覆ってしまったり、肌トラブルの原因になります。できるだけ頭皮に付着しないように注意し、すすぎも時間を掛けてしっかり洗い流して下さい。

 

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まとめ

朝シャン習慣のメリット、デメリット、それに朝シャンによる抜け毛予防を紹介しました。この記事内容を頭に入れておくだけでも抜け毛予防、薄毛予防につながりますので覚えておくといいと思います。

もし何気なく朝シャンをしている人は、一度自分の洗髪を見直してみて下さい。もしかしたら何年後かに薄毛に悩むことになるかも知れません。

 

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